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団塊世代の需要を反映

 お中元の目玉として、高額な「プレミアム」商品が相次いで登場している。「団塊の世代」が大量退職する今年は「日ごろのお礼」にとどまらず、両親や知人などに長年の仕事や家事、子育てに対する感謝を込めて贈る例が増えている。

 景気回復や、名店の食材を個人的に楽しむ「お取り寄せ」ブームを背景に、「ちょっと高め」のお中元を自分へのご褒美として注文する人もいるという。

 百貨店の高島屋は旅行会社のJTBと組んで、伊豆または京都への2泊3日旅行パックをお中元にした。大人2人で京都旅行は55万~60万円、伊豆旅行は60万~70万円。伊豆旅行は高級旅館に宿泊し、ヘリコプターやハイヤーで帰宅する豪華なものだ。「身近な人へ、高額商品を贈りたいというニーズに対応した」(高島屋)という。

 三越も、大人2人、1泊2日で5万525円の温泉などの宿泊パックや、セットで買うと10万5000円の磁器などを販売する。伊勢丹は25万2000円の茶器を用意した。お中元と退職記念を兼ねた贈り物にしてもらう狙いだ。

 食品ギフトでは、西武百貨店の1本5万2500円のしょうゆなど「ちょっと高め」の贈答品が目玉だ。こうした食品では、送り先が自分の場合が多い。西武百貨店池袋本店によると、「約半分のお客様が、お中元を『お取り寄せ感覚』で自分用に楽しむようになっている」という。

 味の素ゼネラルフーヅが今年春、300人の主婦に行った調査では、今年のお中元の平均予算総額は昨年より1905円高い1万8946円。贈り先の1位は「両親」、2位は「親せき」で、昨年3位の「上司」は5位に後退し、「兄弟」が3位、「友人・知人」が4位に浮上したという。同社では「お中元の意義が『社会的儀礼』から『親しい人へ気遣いや感謝を伝える道具』に変わってきている」と分析している。

 ただ、売れ筋の中心(三越調べ)は昨年通り〈1〉ビール〈2〉洋菓子〈3〉カタログギフト――の順位になる見通しで、1件当たりの金額も3000~5000円程度と常識的な線になりそうだ。

(2007年6月23日15時2分  読売新聞)

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