アジア省エネセンター設置

日本の技術普及を目指す

　経済産業省所管の財団法人、省エネルギーセンターは１８日、センター内に「アジア省エネルギー協力センター」を設けたと発表した。

　エネルギー需要が急増するアジア地域で、世界トップレベルの日本の省エネ技術を普及させる狙いだ。安倍首相が今年１月、フィリピン・セブ島で開かれた東アジア首脳会議（サミット）で設置を表明していた。

　担当職員は専任１人を含めて４人。ホームページで省エネに関する情報を英語で発信したり、日本の省エネ制度や技術に関する各国からの問い合わせに応じたりする。

（2007年6月18日22時52分  読売新聞）

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